「クーリングダウンの必要性」

 

スポーツの秋ですね!これからのシーズン、山歩きは景色(紅葉)を楽しみながら行えて一石二鳥です。そんな運動をする前には、必ずストレッチやウォーミングアップ(準備運動)を行いますよね。それは、これから行うスポーツや運動に対して、しっかりと身体を温め準備をするためです。しかし一方、運動が終わった後には、クーリングダウン(整理運動)をやったりやらなかったりしていませんか?実は、クーリングダウンは、ウォーミングアップと同じ位、大事なことなのです。以下に要点をまとめてみました。

 

1)     疲労物質の除去を促進

特に激しい運動後にクーリングダウンを行うと、何もしない時と比較して乳酸除去スピードが速くなるという研究結果が出ております。ある意味、乳酸≒疲労物質であり、クーリをングダウンは、その乳酸を全身に均等に配分する事で、その度合いを小さくする役割を担っています。

2)     心拍数を適正に整える

運動後は、血流量が非常に多くなっており、『ミルキングアクション(身体中の骨格筋に血液を送り続ける事)』と呼ばれる状態になっています。そのため、クーリングダウンによって、徐々に通常の心臓の拍動に移行させて行く事が出来ます。

3)     心理的な緊張の緩和

練習や試合の興奮状態(アドレナリンが活発に分泌されている)から平常時の精神状態(心理状態)へと落ち着かせ、次の運動機会をスムーズに行える準備が出来ます。

 

その他、筋肉痛の予防効果など挙げられます。いずれにしても、非常に大切である事がお分かり頂けたと思います。では、そのクーリングダウンをしなかったら、どうなるのでしょうか?

まずは、上記2)で挙げたように、ミルキングアクションが効かなくなってしまうので、血液がスムーズに心臓まで戻らなくなってしまいます。よって、急に運動を止めることは大変危険と言えますね。同様に上記1)3)でお示しした逆の事が起こり(乳酸が蓄積をしたり、興奮状態が続いたり)いずれにしてもいい事はありません。

では、その方法ですが、まず競技動作にあった軽い有酸素運動を行い、その後大きい筋肉や大きい関節をほぐしていきましょう。更に時間がある方は、アイシングやマッサージを行うと更に効果が上がるでしょう。

スポーツの秋、スポーツをした為にスポーツが出来なくなるような事がないように(笑)、しっかりと身体をケアしながら継続していきましょう。

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